本日、TERUとHISASHIがXに同じ画像を投稿しました。深い宇宙の闇の中に浮かぶ日食のような円環。そして「2026.3.24 6PM」の文字と、「MILLENNIUM RECORDS」のロゴ。
明日の18時に何かが発表されます。MILLENNIUM EVE 2025のBlu-ray化という見方が強いですが、僕もそう思っています。ただ「RECORDS」という言葉が気になっていて、少し考えてみました。
MILLENNIUM RECORDSとは何か
単なる映像作品のリリースであれば、「RECORDS」とは名乗らない可能性が高い。これが仮にGLAYとLUNA SEAの共同レーベルの立ち上げだとしたら——可能性は低いかもしれませんが——それはすごく面白い話だと思っています。まあSPIKE RECORDINGSの例もあるんですけどね笑
例えば本当にレーベルを立ち上げて、例えばアンコールで生まれた「テナシー」と「THE☆BAND」が音源をリリースする!みたいな。
あの9人がステージを降りてそのまま終わり、というのはあまりにももったいない。
TERUが東京ドームで宣言した「10年後にまたやりましょう」という言葉を本気で実現するつもりなら、その10年間を埋めるための場所が必要になる。MILLENNIUM RECORDSがその受け皿になっていくのだとしたら、「テナシー」の音源も、「THE☆BAND」の音源も、あり得ない話ではなくなってくる。
TERUさんの「遂に解禁」という文字から察するに、相当準備をしてきたものと思われます。とすると、ブルーレイを販売するためだけとも思えないし、そのためにレーベルを作ったとも思えないんですよねー。邪推しますねー。僕の悪い癖。
Blu-rayでも十分嬉しいです。ただ、もし想像を超えた展開があるなら、それはそれで楽しみです。
明日18時を待ちましょう。
せっかくなので、あの夜を振り返ってみる
ここからは少し振り返りです。
2025年2月22日、東京ドーム。「The Millennium Eve 2025 LUNA SEA|GLAY」。1999年12月23日以来、25年ぶりとなる対バン。あの夜から1年以上が経ちました。私にとっては初のLUNA SEAステージで震えました。
今回はLUNA SEAの35周年ツアーに組み込まれた形のプレミアムイベントで、GLAYが1番手、LUNA SEAがトリ。冒頭の映像演出もほぼなく、1曲目はいきなり「WET DREAM」でした。シングルでも定番でもない選曲で、「今日はいつものGLAYのライブとは違うぞ」という意思表示のようなものを感じたなぁ。
この日のHISASHIのビジュアルがまたよくて。髪型をトサカ状に逆立てたスタイルで、これがカッコよかった。バカにしているわけではなく、本当にカッコよかったんです。トサシって言われてましたね。ELEVEN P.MのHISASHIパート「やんさ」もしばらくトサシメイクをやっていました。
セットリストは「MERMAID」「サバイバル」「口唇」「pure soul」と続きました。LUNA SEAファンに向けても届くように選んだのだろうと思う並び。サバイバル→口唇からのおなじみのつなぎ方に、GLAYを知らなかった人たちが驚いている場面もありました。
「pure soul」ではTAKUROさんがほぼ全パートのコーラスを担当していて、Bメロからサビへの移行で普段とは違う高いパートを歌っていたのが印象に残っています。
そしてこの日の「HOWEVER」は、TERUさんの声がとにかくよかった。力強くて高くて、はっきりしていた。2番サビ後の「誰よりも愛してると」で、最後に音程を上げていく歌い方があって、あれはたぶん初めてのアレンジだったと思います。
それと面白かったのが、アルペジオのパートで客席から拍手が起きたこと。GLAYのライブであの静かな場面に拍手が出ることはほぼない。LUNA SEAファンの方が演奏に反応した結果だったのだと思いますが、GLAYファンだけのライブでは起きなかった光景でした。
HISASHIのMC
「HOWEVER」のあと、HISASHIさんがストラトを持ってマイクの前に立ちました。「これでいいのかな、喋っていいのかな」という感じで。
話の内容は、今回設置した託児所へのお礼でした。スタッフへの感謝を述べたあと、「お母様、お父様、そして子育てはしていないかもしれないけど、ここまで大きくなったみんなのために歌います」と言って「THINK ABOUT MY DAUGHTER」へ。
あのMCがあったので、1番のサビで泣きました。HISASHIさんのMCはそれだけで、あとはTERUさんの通常進行でした。
「FATS SOUNDS」ではLUNA SEAの「JESUS」を挟んで、「誘惑」「BEAUTIFUL DREAMER」へ。「BEAUTIFUL DREAMER」の前にTERUさんが「後輩だから先輩に1つぐらい頼み事したいな。10年後にまたやりましょう」と言っていました。TERUさんはその時60を超えているけど、と笑いながら。
LUNA SEAのこと
LUNA SEAのライブを見たのは今回が初めてでした。予習せずに行くことにしていたのですが、それで正解だったと思います。
GLAYとは全然違う種類の良さがあって、演奏の完成度という点では圧倒されました。特にSUGIZOさんのギターは、1音を長く伸ばしてビブラートで聞かせるスタイルで、GLAYを聴いてきた耳には新鮮でした。娘にヴァイオリンを習わせているのですが、一層ヴァイオリンが楽しみになってきました。RYUICHIさんの声も、TERUさんとはまたベクトルの違う凄みがあった。
LUNA SEAの演奏中に突然「SOUL LOVE」が始まった場面があって、INORANさんがHISASHIパートを弾いていました。GLAYコピーバンドをやっている身からするとGLAYとの近さ・遠さが面白くて、「LUNA SEAが演奏するSOUL LOVE」になっていたんですよね。それがカッコよかった。
アンコールのこと
この夜で一番印象に残っているのはアンコールです。
RYUICHIさんの提案で9人によるセッションをやることになり、TERUとRYUICHIのジャンケンで交互にメンバーを指名するドラフト制に。HISASHIさんが「やだなぁ。学生時代思い出すなぁ。僕、こういうの売れ残りがちなんで……」と言って笑いを取っていましたね。
「テナシー」(TERU、J、TAKURO、INORAN、TOSHI)と「THE☆BAND」(RYUICHI、HISASHI、SUGIZO、JIRO、真矢)に分かれ、テ・ナシーがLUNA SEAの「TRUE BLUE」を、THE☆BANDがGLAYの「BELOVED」を演奏しました。
「BELOVED」ではSUGIZOさんがバイオリンでサビのメロディを弾いてから始まりました。娘がバイオリンを習っているので、そういう目線でも聴けたのが嬉しかった。
最後は9人全員で「WISH」。その光景はよかったです。
LUNA SEAのライブは初めてでしたが、真矢さんのドラムは本当に素敵でした。パワフルでありながら、笑顔が素敵で輝いていた。もうあの勇姿をステージで見られないことはとても悲しいのですが、映像であらためてしっかり見たいと思います。
MILLENNIUM RECORDSが何を意味するのか、明日わかります。Blu-rayであれ、新しいプロジェクトであれ、あの夜の記憶がまた動き出すということは間違いない。楽しみだ。

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