コピーバンドやったりシグネチャーモデル買う奴らにごめんなさい(前編)

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一人アドベントカレンダーも、ついに6日となりました。今日はタイトルにもある通り、コピーバンドとかギターとかベースとか、楽器のシグネチャーモデルについてお話をしていきたいと思います。

ちょっと今日は、とにかく徒然に、「穏やかな日々を徒然に」書きました。

ので、かなり口語体ですが、よろしくお願いしま。

バンドマンのスタート地点

改めて思うと、多分100%すべての人が楽器を始める時って、何かのコピーをやるわけですよ。 そして自分が練習してきたことを、みんなで合わせてやろうとことでスタジオに入ってみる。

コピーバンドという形で組まなくても、何らかの曲をコピーしてみんなで演奏するっていうのは、楽器を練習していく段階として非常に自然なことだと思います。もちろんピアノとかバイオリンとかは少し違うのかもしれませんが、ギターとかベースとかドラムとかの人であれば、ほぼ99%ぐらいの人はこのルートを辿ります。

そして、例えば中学高校とか大学とか、この辺りで楽器を始めた人というのは、この後オリジナルに挑戦をしていくとか、もうちょっと本格的なコピーバンドをやっていくという流れになっていく人が多いです。

で、ここから私個人の感覚、当時の学生時代の感覚をちょっと思い起こしてみます。

私の学生時代

まず私は中1の時にギターを始めて、GLAYが大好きでGLAYのコピーをずっとやっていました。

で、初めて作ったオリジナルは中1の頃に遊びで作った程度のもので、みんなの前で演奏するような曲をバンドで仕上げたの中3の卒業ライブでした。でもどんな曲だったか一切何も覚えていません。中1で作ったやつはまだ歌詞もサビのメロディも覚えているんだけど。Live(リブ)という曲名だった。

そして高校1年生で新しいバンドを組んで、ライブハウスのライブに出ようということになりました。デモ音源を用意する必要があったので、デモ音源用のオリジナルを作りました。今思うとこれ、コピーでも良かったんですけど。

曲名は「青い春にスパイスを」と申しまして、なんだか若いですね。でもこの曲は青スパと略されて、大学一年の解散まで僕らのバンドの一番盛り上がる曲の一つでした。まさに青春でした。

この青スパを作るためにボーカルがうちに泊まりに来て、徹夜して曲を作って。コード進行と曲の流れは僕が作って、歌詞とメロディをボーカルが作るという。(まあ、ほとんどハイスタのTHE SOUND OF SECRET MINDSのコード進行なんですけど)

MTRという機材を使ってレコーディングをして、デモテープを作って送った覚えがあります。この頃からオリジナルを作ってやっていく流れはできた気がします。

高校3年生で卒業を記念して作ったオリジナルアルバムの手作り歌詞カードw

実は当時はHi-STANDARDとかそっち系の曲をやることが多かったです。残念ながらこの頃はGLAYのコピーをやっていると言うと、結構白い目で見られたって言う、そういう時代でもありました。

そのバンドは以降どんどんオリジナル曲を増やしていって、高校2年生ぐらいではもう完全オリジナルバンドとしてやっていました。たまに文化祭とかのお祭りでは「アンコールでモンパチをやって盛り上げる」みたいなことはやりましたが。

コピーバンドについて

このように、ずっとオリジナルをやってきたということもあり、あの頃はコピーバンドってなんだかダサいっていう感覚があったんですよ。別に深い意味があったわけではないんですけど。そして今思うととても穴があったら入りたい気分なんですけど。

なんとなくいつかプロになりたいなと思ってたというのもありました。僕の場合はGLAYの20万人ライブの映像を見て「俺もこんな人の前で演奏したいなー」という感じで思っていました。

だから、そういう「いつかプロになりたい」という前提に立つと、コピーバンドばっかやってるってのはちょっとおかしな話です。コピーバンドではプロになれないのですから。

そんなこともあって割と早いうちからオリジナル志向だったし、オリジナル志向な人間からしてみたらコピーバンドってださいみたいなことを思ってたんですよ、正直。

その後、この記事にあるようにプロを目指して活動し、インディーズデビューが決まって脱退して就職しました。

わたし、実はEGGTOPというバンドのギタリストでした。

それから10年、ギターをほとんど弾いてなかったんです。

そんな中、よくある話ですが、コロナで在宅も増えたということで、まあ他にもいろいろな経緯があって、またギターを手にして思うことは

コピーバンドは最高に楽しい趣味ですね

ということ。

今は自分も趣味でやっているということもあって、プロを目指すとかではなく、趣味でバンドをするということの楽しさを実感できているというか。自分の楽しいことやろうと思える。

で、コピーバンドの神髄はここにあると思っています。だって自分が好きなアーティストがいて、自分が演奏したい曲があって、その全く同じ思いを持った人たちが集まるのがコピーバンド。これ、楽しくないわけないよね。

今になって振り返って反省してるんですよ。さっき言った通り、なんかオリジナルばっかりやっていて、コピーバンドやる人たちのことを勝手に決めてつけていた。この反省です。これはもうね、僕が今大人になったから楽しいとか、そういうことじゃないと思う。本当に、学生時代だとしても、コピーバンドを好きなアーティストの曲をみんなで演奏する場所だとしたら、これほど楽しい趣味はないですね。

で、その流れでギターとかベースとかのシグネチャーモデルの話をしようと思ったのですが、長くなりすぎてしまったので今日はここまでで、明日の後編に分割したいと思います。

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