昨日「妄想コレクター」 はピアノが素敵なHISASHI曲 17歳の容疑者とは?という記事を書きまして、とても多くの方にお読みいただけてうれしい限りです。GLAYLIFE.com公式Twitterでも紹介し、リツイートしてくれた皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
さて、多くの人に見てもらえるとコメントや指摘をくださる方がいます。今回いただいた指摘が非常に刺激的で、非常に寒気を覚えるほどです。衝撃的すぎて、予告してたBLEEZEの記事は明日に延期して、昨日に引き続き「妄想コレクター」についての記事を書きます。楽しみにしていた方、ゴメンなさい・・・
妄想コレクターの感想で登場するニュースのアナウンサーの様な声。左から女性が、右から男性が交互に日本語でしゃべるので、到底同時に聞くことはできずに不快感すら覚えるこのフレーズ。(その直後のTERUの入りがカッコ良すぎて死にそう!という点は上の記事をお読みください)
この不快感はほぼ100%HISASHIが狙ったものです。そしてニュースの内容を聞いてみると、これまたゾッとする。
男性アナウンサー(ニュースキャスター)の声
当日、加害女児は午前中の授業が終わった後、被害者を学習ルームに呼び出し、そこでカーテンを閉めて床に座らせ、手で目を隠し背後から首と左手を切りつけ た。被害者の首の傷は深さ約10センチ、長さ約10センチになり・・・
容疑者は、17歳の少年でした。
女性の声
今日夕方、高校で生徒が刃物で教員を刺した、と学校から110当番通報がありました。駆けつけた署員が、3年生の男子生徒を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。警察によると、生徒は果物ナイフのような・・・
容疑者は、17歳の少年でした。
少年犯罪がテーマになっています。そしてコメントをくださった まなぶさん が発見されたのですが、これは実話のニュースの一文だそうです。私も調べてみました。まず男性の方。
青くなっているところが、まさに妄想コレクターで聞こえてくるセリフのそのまんまですね。。。非常に鳥肌が立ちました。
さらに女性の方。こちらはセリフそのままというわけではありませんが、かなり近いです。。。
少年犯罪というテーマをMUSIC LIFEというアルバムに持ってきたことがGLAYらしいなとも思います。GLAY(灰色)は黒と白から成り立つ。黒(ロック)も白(バラード)もどちらもやりたいという思いから付けられたバンド名ですが、最近のJUSTICEとGUILTYも同じように相反する二つの性質を並べて、でも単純にJUSTICEが良いことでGUILTYは悪いことというわけではなかった。JUSTICE [FROM] GUILTYという曲名がついているくらいですからね。
MUSIC LIFEという人生がどういうものなのか。その世界では現実問題として少年犯罪というとても悲しい事件も起きている。他人事ではないし、しっかりと向き合わないといけない問題だなあと感じます。
世界はきれいごとだけでは回らないということを思い出させられる曲でした。
それにしても、佐世保小6女児同級生殺人事件も岡山の高校生(18歳)の殺人未遂も
17歳の少年ちゃうやん!w
リアルな話ですが、17歳の少年という部分だけは妄想だったのかもしれませんね。
妄想コレクターについて2つも記事を書いてしまいましたwよろしかったら皆さんにシェアをお願いします。
こんな感じでMUSIC LIFEの全ての曲を解説しています。ぜひ他の曲の記事もお読みいただき、味わいを深めてほしいなと思います。
17歳の少年というのは2000年ごろに流行語にノミネートされた「キレる17歳」だと思います