HOWEVERにやWinter,againにBメロはない!
こんなタイトルを書きましたが、私はたぶん日本で一番のGLAYファンです。
(こんなこと言ったらいろんなファンから反発をくらいそうですが)
初めてGLAY聴いて好きになったのが1997年の口唇です。あの頃はまだ小学生でした。
もうファン暦17年とかそんなレベルです。そんなにGLAYが好きな私が最近思うことがあります。それは「いま正にGLAYは変革期である」ということ。
おそらくこの記事をお読みの方も、HOWEVERやWinter,again、誘惑は知っているという方が多いのではないでしょうか。その後は趣向の多様化によりミリオンセールスも生まれにくくなり、GLAYは諸般の事情でテレビにあまり出演しなくなり、人の目に触れる機会は減りましたが着実に成長してきました。という風に、いちリスナーであり元ギタリストである私は考えています。
特にTERUの歌唱力の向上が素晴らしい!!
これを聴いてください。
半ズボンで歌うな!というツッコミは置いておいてwどうでしょうか。
【本題に入ります】
そろそろ本題に入ります。成長し続けているGLAYですが、最近壁にぶち当たっていると私は考えています。それは「Bメロがカッコよすぎるという壁」です。これだけだとよくわからないですね。
多くの場合最近のポピュラーミュージックはAメロ→Bメロ→サビという流れになっています。この中で順に盛り上がりを見せるのです。文章でも起伏が大切なのと同様、曲の中にも緩急をつけるのです。いつもドンパチやっている映画は観ていてつまらないじゃないですか。
しかしGLAYの最近の曲はBメロがかっこよすぎてサビがサビらしくないという風に思います。たとえばPRADISE LOSTはもうナニコレっていうくらいBメロがカッコイイ!でもサビで上がりきっていないのが正直残念。でもBメロだけで金取れる!じゅうぶん!My Private “Jealousy”も同様です。
で、古い曲も含めて聴いて色々考えて気づきました。GLAYはBメロが急にかっこよくなった。だからサビが上がりきらない。でもあれだけ売れたHOWEVERやWinter,againはそもそもBメロがなかったのです。
HOWEVERに素晴らしいBメロをつけると、サビが物足りなくなるかもしれません。BメロがないからHOWEVERは売れたのかもしれません。というぶっ飛んだ仮説が生まれます。そして最近の曲も、Bメロを削除してやればもっと売れるのではないかとも。
最近の曲だとROUTE 5 BAYSHORE LINEもBメロがなくてサビの盛り上がりがステキです。
でも、ここって成長の壁だと思うんです。Bメロをかっこよくしたらサビの起伏が緩んじゃうなら、サビをもっと強くするべきなんです。そうすれば以前よりも素晴らしいBメロでガツンと上がって、さらにサビで失神するくらい感動すると思うんです。
人は常に成長をしていく(べき)だと思うんです。成長ってなに?ということについては、成長について書いたエントリーを見ていただければと思います。
ここで難しいのは一歩上に行くと、また壁にぶち当たるということです。例えば若くして出世して同年代では一番で係長になったとします。今まで「若手のイキのイイ奴」の中でできるやつ」ということで会社での評価も高かったのが、係長という役職者としての評価をされるようになります。いままでと同じやり方では当然高い評価は得られません。だから一時的に評価は下がるでしょう。厳しい会社なら給料が下がることもよくある話です。そこでナニクソとなれるかどうかが肝心なのです。一段上に上がったならばこれまで以上の成果が求められるのは当然ですから。
GLAYはむちゃくちゃカッコイイBメロを手にしました。すると今度は今まで以上に強いサビが求められます。それを手にする日が必ず来ると、私は信じています。
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