先日TOSHI NAGAIさんのこのポストが流れてきた。
TOSHIさんが個人を名指しで応援するのは珍しい。何やろ?と思って見てみたら、KKB鹿児島放送が行っている高校生の音楽コンテスト『KAGOSHIMA HIGH SCHOOL MUSIC DAY 2026』の動画。
どこかで書いたことがありますが、僕も高校生の時(高校3年生だったかな)、こういうコンテストに出場したことあるのでよく分かりますが、マジむっちゃ緊張するんです。たった1回限りの挑戦だから。
まさにTHE FIRST TAKE!
たった一人で堂々と叩いていてすごいなと思いますし、「え、高校生なの?」って思うほどめちゃ上手いです。安定感!
で、最初普通にドラムコンテストかなと思っていたら全然違うらしい。他はみんなバンドなどで出演している中、空くんはたった一人でドラムで挑戦しているらしいです。
高校生のドラムに感動しXアカウント(中の人は空くんのお父さん)に連絡を取り始めました。その中でこういった背景を聞き「ぜひ皆さんに知って、そして動画を見てほしい」と思い、空くんのお父さんにも許可をもらい書きました。
ドラムに出会うまで
徳重 空くん(現在17歳)は、鹿児島県の特別支援学校に通う高校2年生。
ドラムを始めたのは彼が小学5年生のとき。コロナ禍で外に出られない時期に、家で仮面ライダーの主題歌ライブ『超英雄祭』のDVDを見ていたら、彼がいきなりドラムの真似を始めた。「ドラムをやりたいの?」と聞くと、やりたいと言った。
空くんが自分から何かをやりたいと言ったのは、これが初めてだったとのこと。
それまで自分が何かやりたいということを言わなかった自分の子どもが、5年生になって初めてやりたいと言ったときの、お父さんの感動。これを勝手に想像すると、すごく込み上げてくるものがあります。
早速、体験レッスンを探した。ところが、近くの有名な楽器店のドラム教室に申し込んでも、何日経っても返事が来ない。電話をすると「手違いで手続きができていなかった」。申し込み直すと、今度は「担当者がいないのですぐに返事できない」。そこで楽器店に「どこかすぐに体験できるところはないか」と聞いたら、鹿児島の自宅から車で30分の宮崎県にドラムの先生がいるとのこと。すぐに電話し、体験レッスン。帰りに「やってみたい?」と聞くと首を縦に振ったので、その場でドラムスティックを買って帰った。
怪我の功名
その宮崎県のドラム教室の先生が、TOSHIさんと長年付き合いのある人だった。レッスンを始めて数か月、先生から
「今度ドラムクリニックがありますが、来てみませんか?見学だけでもいいですよ。GLAYのドラマーが教えてくれますよ」。と言われた。
お父さんは「え?!ぐ、GLAYのドラマー?!」とびっくり。
空くんは「???」。(世代的に、当然の反応w)
「いやいやいや、そんなところに出られるレベルじゃないし、遠慮しておきます」と言いながらも、「サインもらえるかも」というミーハーな気持ちで見学に行くことにした。
当日。初めて見るTOSHIさんのオーラに圧倒されながら見学をしていたら、突然、空くんが「僕も習いたい」と自分から言った。そして急遽、参加。
覚えたてのすごく簡単なエイトビートを、簡単なBGMに合わせて叩いた。TOSHIさんから「シンバルを叩く手首の使い方、すごくいいよ!」。プロに褒められた感激を、親子で今でも覚えているそうです。
ドラムを始めて数か月でGLAYのドラマーに褒められる。
これはかなりYAVAI。

当然のように(?)空くんはTOSHIさんに憧れ、TOSHIさんを調べ、そしてGLAYを知った。順番が僕らとは逆ですね。ドラムを習い始めて3年目にSOUL LOVE。クリニックでTOSHIさんと一緒にSOUL LOVEを叩いたこともあるとのこと。クリニックには5年以上、ほとんど毎回通っている。お父さんも大変だ。
空くんは人と合わせるのが得意ではないとのことで、バンドを組んだことはない。テレビゲームもトランプもしない。でもドラムだけは毎日、毎日叩く。年に一度の教室の発表会が彼の披露の場。ここ数年の曲は、いつもGLAYの曲。
GLAYのライブに行ったことはなかったが、今年のハイコミツアーでGLAYが都城に来て、チケットが当たった。TOSHIさんの地元のライブ。学校を早退して、初めてのGLAY。感激と驚きと緊張、初めて見るGLAYERの一体感のあるノリ。全部が初めて見る光景に圧倒されながら、CDや映像でしか知らなかったヒット曲の連続に大興奮。しかも、大好きなTOSHIさんのドラムソロまで生で見られた。終演後も興奮が冷めなかったそうです。分かるよ。
夏休みには函館に行き、GENTENはこだてで見たGLAYゆかりの地を巡り、G4 Spaceでお小遣いでステッカーを買い、自分のドラムに貼っている。
そんな空くんが初めて高校生のコンテストに出場!
6年近く練習してきたものを、たくさんの人に見てほしい、優勝したい、と親子で挑戦を決めた。周りは高校生の青春バンドが多い中、空くんは一人孤高のドラム参戦。
次が決勝戦!決勝戦に行けるかどうかは、このYouTubeの再生回数で決まるとのこと。
2026年11月12日(木)までのYouTubeの再生回数で決まる。10組のうち上位3組と推薦枠2組が、11月22日にイオンモール鹿児島で開かれる決勝に進む。
決勝に進めたら、与えられるステージは5分。その5分で、本人なりの最高のGLAYライブをしたい、と。
再生回数での決着とのことですから、空くん応援したいという方は、ぜひ動画を観て、シェアして応援しましょう!!
