【あなた-愛-永遠】GLAYのEternallyを聴いて感じたこと

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長く続けているから得られるものもある。

次のフレーズをご存知でしょうか。

絶え間なく注ぐ愛の名を 永遠と呼ぶことができたなら
言葉では伝えることがどうしてもできなかった
優しさの意味を知る

問答無用で知らない人はいないであろう名曲「HOWEVERの歌詞です。

このHOWEVERの16年後にあたる2013年にリリースされる「Eternally」の歌詞が、非常に面白いのです。(Eternallyの動画は記事の末尾に埋め込んであります。)

–歌い出し
「出逢いはとても不思議な時の贈り物ね・・・」
偶然僕もそう感じてた 永遠のすぐそばで

–ラストの歌詞
「出逢いはとても不思議な時の贈り物ね・・・」
偶然僕もそう感じてた あなたのすぐそばで

つまり歌を通して「永遠」を「あなた」に変換しているのです。

HOWEVERでは「愛を永遠と呼ぶ」でした。

歌詞を書いているTAKUROが意図していたかどうかは分かりませんが、
【あなた-愛-永遠】
これを16年かけて結びつけています。

「愛を永遠と呼べたらならば」と書いていたTAKUROさんが、16年後に「あなたは永遠である」と表現したことについて、16年越しにあなたへの愛は永遠である」と言っているように感じました。これに気づいた時、素晴らしく綺麗なアートだなと感動しました。

この気付きと感動は、16年以上GLAYを聴き続けてきたからこそ味わえるものだなと思いました。

こういう時に継続することの素晴らしさを感じますが、同時にここで疑問がわきます。

よく継続は力なりと言われますが、それが全てでしょうか?

少なくとも私はこの16年間、GLAYが好きすぎるあまりGLAY以外の音楽はほとんと聴いてきませんでした。そういう意味で私の音楽の感性は多様性に欠けるし、損をしているでしょう。

仕事においても同じことが言えます。例えば学生時代のアルバイト、4年間を通して同じバイトをし続けたらその仕事においてはとてつもないスキルを身につけられますし、バイトメンバーのマネジメントなどもするようになり、継続したからこそ味わえる旨みがあります。

でも1年おきにバイトを変えている人は社会人になるときには4種類の仕事、業界を経験してきたわけです。この場合は視野が広がるし世界の見方が変わってきます。これは同じバイトばかりを続けてきた人には味わえないものです。

社会では、継続は力なりといって「辞めることを悪いこと」のように思う風潮があると思います。でもそれだけじゃないんだよ!と伝えたい。転職だって悪いことじゃないと思うし、たとえば恋人がコロコロ変わることも、それ自体は別に悪いことではないと思います。
恋人がコロコロ変わる人は、終わりが見えたときにずるずる行かずにパッと切り替えられる(感性じゃなくて慣性では付き合わない)ともいえるし、前の恋人を引きずらないのかもしれない。でももしかしたら付き合ってみたらスゲーヤなやつで、すぐに振られてしまうだけなのかもしれない。

恋人をコロコロ変えているからといって悪い人だとは言い切れないし、仕事をコロコロ変えている人は社会不適合者という見方も辞めてほしい。

私は一生GLAYを聴き続けるという道を選んだので、これはもう自分で決めた道であり、良いも悪いもありません。大切なことは周りからの見られ方ではなく、自分がどうしたいかですし、常に自分と向き合い、自分と相談しながら生きていければなと思います。

※当エントリーで埋め込んだGLAYの動画は、公式にGLAYによって
YouTubeにアップロードされているものです。

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『【あなた-愛-永遠】GLAYのEternallyを聴いて感じたこと』へのコメント

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